エジンバラ U
                            エジンバラ

城門正面です。居城ではなくあくまでも戦のための城なので、堅固そのもの、内部もきらびやかな宝物など
いっさい、展示はありませんでした。
スコットランド王女メアリー(1542〜1587)が一旦はフランス皇太子と結婚しながら、その夫が1年で病死、
その後スコットランドに戻ってからの、彼女の波乱万丈の生涯、
そして最後にはイングランドの女王エリザベスとの確執で処刑台に消えた悲劇の人、
その彼女の出産の間というのがありましたが、見学していた人が、日本のウサギ小屋より狭い、
なんていってました。
実際、四畳半?とも思えるほどの小さな部屋でした。
       
 アーガイル砲台。 石積みをご覧下さい   
                           
                                       
これよりずっと大きい大砲がもう1台あって、日曜日以外毎日、午後1時にズドーンとやってるそうです。
1861年以来毎日ずーっとですよ! ドーン、ズドーン。
城内の広場では毎年恒例の、8月のミリタリータトウのため見物席の工事中でした。
その期間は世界各国から見物に訪れる人で街は活気に溢れるそうです。
  

  スコットランド王家の紋章ユニコーン
 周りの古めかしさに比べてこれは鮮やかに きれいでした。
             

聖マーガレット礼拝堂の内部          ランチをとったレストランの
         薊の刺繍がきれいでした。          椅子の背カバーの刺繍も薊のデザイン 


因みにスコットランドの国花は薊、(thistle)
,英国の国花は薔薇、(rose)
北アイルランドはコメツブツメクサ,shamrock,(クローバーににている)
ウエールズはラッパズイセン(daffodi)

ホリルード宮殿

現在では、エリザベス女王の夏の宮殿となっているホリルード宮殿は広大な敷地に美しい緑の芝生
女王滞在の時は国旗が掲げられ入ることはできません。
悲劇の女王メアリーにまつわる数々の歴史の舞台となった部屋を目のあたりにしました。

                
        
      門                    宮殿の裏庭      
   



    
 雨上がりの午後、エジンバラ市内

           
         
  プリンセス ストリート         
突然雨がざーっと降り出しますが、30分もすると陽がさし始めます。
慌てているのは観光客だけで
  現地の若者などTシャツ1まいでずぶずぶになっても平気で歩いています。
イギリス人は常に傘を手放さないなんて誰が言ったのかしら。

左の写真の高い塔はウオルタースコットのモニュメント





ツアー客16人のうち、午後エジンバラの自由散策を選んだのは私達3人だけ。
他のメンバーは、セントアンドリュースの方へのオプションです。
私は添乗員さんに家族へのお土産にセントアンドリュースのゴルフキャップを
買ってきてもらいました。 これはそのお店一軒にしかないと言う
ST ANGREWS LINKS というラベルがついていて
                 鼻高々で帰ってきましたが、少々予算オーバーでした。     
                            
     

6月後半から夏のバーゲンシーズンとあって街は軒並み40%off,などとセールの真っ最中、
女3人集まれば、これを見逃してなるものかと、あちこちを探索、
結局友人はバリーのバッグをゲット、
私はと言えばホテルで見つけた薊のシルバーのブローチが忘れられず、
結局夜、ホテルでそれを手に入れましたが、
今度の旅行では何を仕出かしてくるやらと、手ぐすね引いて待っている、
もろもろの人の期待にこたえて、
最後の夜にブラウスに着け、見事にそれを落としてしまいました。
泣くに泣けない、メデタシ、メデタシでした。

                                


Next